読書感想– category –
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ぷいぷい!
読了。 すげぇ、ゴルゴ13とかにも原作を寄稿する作家だったとは。via 夏緑 - Wikipedia Wikipediaの紹介と、本作で感じた作者のイメージとの乖離っぷりが半端じゃない。肩書きすごい人なのね。 まぁ、そんなファーストインプレッションはさておき、やたら... -
レジンキャストミルク〈4〉
読了。 反撃のお話。各キャラに見せ場を持たせてるあたり、これまでで一番の盛り上がりかもしれません。傍観者的に物語に関わろうとしなかった『目覚まし時計』殊子の活躍とか、佐伯ネア先生の壊れっぷり+暴走っぷりとか、里緒の不器用な晶への信頼の表現... -
レジンキャストミルク〈3〉
読了。 これから読む人は4巻もそろえてから読みましょう。やたらめったらいいところで次巻へ続くだから、そりゃ巻末で舞鶴も切れるわと。そういった本編とあまり関係ないところはなかなかに和む──カラー口絵のよくわかる《虚軸》講座も必見、そうかそんな... -
レジンキャストミルク〈2〉
読了。 歪んだ結末。悪意に悪意を積み重ねて日常を浸食していく『無限回廊』の攻勢が本格的に始まった第2巻。学園に居る《虚軸》の残りも出てきて、こいつらが揃いも揃ってロクでもない連中だから、欠落があろうとなかろうと、もとから変人だったんじゃな... -
レジンキャストミルク
読了。 欠落と引き替えに《虚軸》と呼ばれる異能を手にした少年少女の物語。 序盤の「日常」と終盤の「非日常」の乖離っぷりがステキ。ほのぼのダークと言われるだけのことはあります。が、期待(?)していたほどのダークさはなく。 主人公に関わる人々がす... -
ジューンブライド上等。
読了。 鉄平がKOOLになった!? と思わずにはいられない第4巻。やたらとハード&サスペンスで、これまでになかった異様な雰囲気で進んだ第4巻。一応、鉄平とゆかり嬢の物語は一区切りということで、全4巻、起承転結が見事に決まってるといえましょう。 各キ... -
ホワイトデー上等。
読了。 バカップル万歳。 まぁ、付き合い始めれば紆余曲折有るし、ケンカすることもありますし。加えて鉄平とゆかり嬢の場合は「身分の差」なんていう使い古されていながらも、難攻不落の壁が間に立ちふさがっているわけで。 早くも危機的な状況に陥った二... -
バレンタイン上等。
読了。 内世界にしろ、外世界にしろ、視聴率のためなら何をやっても良いって、超えちゃいけない一線というものはあると思うのですよ、なシリーズ第2巻。 いや、オチを見れば、それが杞憂に近いことは判明するのですが、やはりこういったエンタテインメント... -
クリスマス上等。
読了。 これなんてダイハード? な物語。第三者から娯楽提供のために危機的状況に陥れられる、そういった設定が非常に気に入りませんが、踊らされてるとわかりつつも、薄幸な少女・古都ゆかり嬢を見捨てられない主人公・五十嵐鉄平の熱さに燃えろ。 主人公... -
ラキア
読了。 ループする1日に囚われてしまった4組の男女を描いたオムニバス。ループという設定自体が、舞台装置以上の意味合いを持っていないように感じるので、むしろ特殊な状況下での恋愛ものなのかも。 物語を通して登場するラキアという少女の正体も、そも...