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我が家のお稲荷さま。〈4〉
読了。 変わるものもあれば変わらないものもある。数百年の幽閉を一方的に押しつけたはずの人間たちに対して、恨んでいないとさらりと言い切るクーさんの言葉は玉耀さんへ届いたのでしょうか。 蓋を開けてみれば、何とはない家族の話。近しい肉親であった... -
我が家のお稲荷さま。〈3〉
読了。 そうか、佐倉さんは日常サイドの象徴なんだ。冒頭の文化祭の喜怒哀楽の激しい佐倉さんグレイト。というか、クーさんは読者サービスなんだかなんなんだか、毎回毎回コスプレ(笑)して楽しませてくれますね。何を着ても似合ってしまう、これが空幻マジ... -
我が家のお稲荷さま。〈2〉
読了。 2巻も面白かったー。ややバトル分多めなのは、やはりそういう流れなのかな。幕間の掛け合いとかが楽しくて、にやにやしてしまった変な人がここにいますよー。力尽きて貝の現身を晒してしまった彼の、生殺与奪を握った人々による精神攻撃の数々がや... -
我が家のお稲荷さま。
テスト読了。 とりあえず、私は佐倉さんが好みらしい。どこが琴線に触れたのか正直よくわかりませんが、恋に前向きな女の子は可愛いよね、と。 五行やら妖怪やら、伝奇ものの要素を兼ね備えながら、意外にほのぼの路線を走っていたあたりが新鮮。というか... -
S式コミュニケーション(1) 君はぼくを殺しにきた
読了。 至る所で顔を出すパロディネタや、お下品ネタの数々。でも、意外に話の展開はしっかりしてて、きっちり主人公が成長を果たし世界を救って見せたり。なんとなくそこまでたどり着く展開に、ご都合主義が顔を出したりしているけれど、そんなものは勢い... -
リセットな彼女
読了。 やけにあっさりと読み終わってしまった……。 序盤~中盤の流れは良いのに、ロミィのリセットの原因が明かされる終盤の超展開に(゜д゜)ポカーン。や、ニーナといっしょに事件に巻き込まれた云々いったあたりから、何気に胡散臭い部分もあったのです... -
円環少女〈3〉 煉獄の虚神(下)
読了。 やっべ、面白すぎる!! でも、戦闘描写が複雑怪奇・魔法体系がワケわからんで、やたらと読むのに時間がかかりましたが。 前巻に引き続き、神に近しい最強の魔導師グレンとの戦闘がメインながらも、その影で展開した様々な戦いもきっちり描いてくれ... -
リリアとトレイズ〈3〉イクストーヴァの一番長い日〈上〉
読了。 待て、下巻、ということで、また良いところで終わってしまった。巻末収録の短編「騎士の背中」は、確かに重要なお話。「アリソン」読んでないとネタが分からないのはアレだけど。 前シリーズで起きた事件は風化せずに、今回牙を剥いたわけですが、... -
影≒光 英国編
読了。 お姉ちゃん分が足りず、代わりにツンデレ分が大量投入されている本作。年齢的に近いお師匠さま・ルーシーは、あざとすぎる気もしますが、感情表現がストレートで和みますねー。 もうひとりの主人公であるはずの姉・御影嬢は小姑っぷりとブラコンっ... -
初恋マジカルブリッツ―大好きです、あなたにだけは伝えたい!
読了。 こっ恥ずかしすぎる!! もう、ヴィーゴとの戦いなんてうっちゃって、ひたすら愛愛愛。うあ、少女漫画の世界だよ。 ラノベなのに、えっちしーんが結構あるというのもある種斬新というか、突き抜けちゃってますね。鼓太郎も、祈梨もユージェニーも、...