さそりがため– tag –
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電撃文庫
C3-シーキューブ-〈17〉 episode CLOSE / the last part
蒐集戦線騎士領に占拠された大秋高校を奪還し、周辺一帯の騎士領化を食い止めるべく反攻を開始した春亮たち。ン・イゾイーほか学校内に残るメンバーとも連携を図り突破口を開こうとする。しかし、敵は騎士領だけにとどまらず、黒絵を狙う竜島/竜頭師団の師団長も春亮たちの前に立ちふさがる。そして三つ巴の天王山に向け、運命が、呪いを知る《彼女たち》を大秋高校に誘う……。夜知家の未来を賭けた戦いの行方は、そしてフィアに隠された重大な秘密とは?呪われた道具たちが織りなす物語、感動の完結編! -
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C3‐シーキューブ‐〈16〉 episode CLOSE / the first part
蒐集戦線騎士領と竜島/竜頭師団……。ふたつの大きな脅威を前に春亮たちは事態の打開を図ろうとする。しかし、先の戦いの最中、春亮を傷つけてしまったフィアは自閉モードに入ってしまい――。 呪われた道具たちが織りなす物語、それぞれの想いに決着をつけるクライマックス編がついに開幕! -
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C3‐シーキューブ‐〈15〉
ついに登場した春亮の父・崩夏。なぜか女性の姿になっていますが細かいこたぁいいんだよ! といわんばかりのフリーダムさ。それはそれとして春亮の誕生日を巡って女性陣のアタックも加熱。もちろんバトルも白熱。これは、いよいよヤバげな感じになってきましたよ!? -
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C3‐シーキューブ‐〈14〉
ようやく、俺自身の実感として、わかった気がするよ。言葉だけじゃなくて、実感として。この願いの裏側にある、世界の全部がどうしようもなく嫌な感覚が、呪いなんだ。きっとそうなんだ……うん、これは、寂しいな。悲しくて、辛くて、どうしようもなくて――... -
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C3‐シーキューブ‐〈13〉
お前は、誰の目からも隔絶された暗闇に閉じ込められておるわけではない。全てを諦めて虚無に浸るべき、廃棄された呪わしい不要品などではない――お前はまだ、必要とされておるのだ。だから、出てこい。そのためにこの手が役立つなら、いくらでも伸ばしてや... -
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C3‐シーキューブ‐〈12〉
つまり。私は――そうだ。私は、お前を喪いたくない、と思ったのだ。思っているのだ。それだけは、この感情だけは、確かだ。何がどうあっても、私がどんな存在であったとしても、それだけは……! 奈良公園といえばシカ。シカといえばシカせんべい! というわけ... -
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C3‐シーキューブ‐〈11〉
さらばだ、ただの後輩よ。先輩として、お前が幸せな学園生活を送れるよう祈っておるぞ。 桜咲く四月。大秋高校にも新入生が入学してくる。フィアも晴れて進級して先輩になり、すっかり浮かれ気分に。 不良巫女・千早&伍鈴たちとも再会し、さらにはやたらと... -
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C3‐シーキューブ〈10〉
言ってやろう……貴様のやり方は間違っておる。それだけはわかる。貴様は卑怯で卑劣だ。恋というのはきっと、想いを、ただ純粋で尊い想いを真摯にぶつけて、敗北の傷も覚悟して、それでも真正面からぶつかっていく――自分の全存在を賭けた戦いのようなものだ... -
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C3‐シーキューブ‐〈9〉
気付いたばかりだったのだ。知っているつもりでも、まだまだ知らないことばかりだったのだと。家族のこと、昔のこと、家のこと――もっといろんなことを聞きたい。もっといろんなことを話してほしい。無機質な文字ではなく、いつもの声で、話してほしいのだ... -
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C3-シーキューブ〈8〉
……なあ、春亮よ。一つだけ、不安というか……気になることが、あるのだが。人間ではない、私のところにも……本当に、サンタは、来るのかな……? 「クリスマス」と「サンタさん」の存在を初めて知ったフィア。もちろんこんなおもしろイベントを見逃すはずもない...
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