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スーパーダッシュ文庫
R.O.D〈第十一巻〉
読了。 本編を読んだのは遙か昔。あのぶっ飛んだ外伝は、何事もなかったかのようにスルーされ、いよいよクライマックスの小説版R.O.D。次巻で完結予定といいながら、本巻にてようやく読子と先代ザ・ペーパー、ドニーの過去話も、互いに結ばれるところまで... -
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陰陽師は式神を使わない
読了。 ご、ごめ、予想に反して結構面白かった。その面白さというのは、物語が心躍るとか、そういった次元にものではなく、知的好奇心が満たされるという意味での面白さ。それは、本来の意味での陰陽道と、数々の資料・文献から作者が独自に体系立てた新た... -
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戦う司書と雷の愚者
読了。 ハミュッツ=メセタをはじめとした無敵超人の方々はさておき、物語を進めるのは半人前の見習い司書・ノロティ。彼女の武装司書としては優しすぎる性格や、武装司書を目指した理由などキャラクターを完全には描き切れていない部分があるのがやや残念... -
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紅
読了。 「電波的な彼女」と世界観を一にしており、一部の登場人物および設定が重複しているため、そちらも読んでいれば、さらに楽しめますが、知らなくてもふつうに楽しめそうな構成になっています。 いや、面白かった。ヒロインの紫のツンデレぶりはあざ... -
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滅びのマヤウェル―この愛がナイフでも
読了。 サブタイトルがかっこいいなぁ。さらにトンデモなキャラクターを参戦させ、バトルが激化すると見せかけて、それぞれの恋愛方面を主題に描いてくるとは。やはり戦闘シーンは、テンポや描写の面でそれほど唸らせられるということはないのですが、彼女... -
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銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 ダブル・プログラム:A long, wrong time ago
読了。 次巻がクライマックスとあとがきにありますが、収拾がつかない予感。本巻でタズサを主役におかず、ライバル格として描かれてきた至藤響子とドミニク・ミラーの両名にスポットを当てて、時間軸を前後させながらそれぞれの内面を描く特殊な構成。正直... -
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初恋マジカルブリッツ―ぜったい言わない、愛してる!
読了。 う~ん、う~ん、う~ん。前巻から気になってる前半の日常から後半の戦闘への切り替わりが唐突すぎてとってつけたような印象がなくならないですね。それとあからさまに校正ミス的な違和感のある描写が気になります。 「運命の鎖よ!!」 はかなげな少... -
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影≒光
読了。 どっかで見た話な気もするけれど、お約束な展開な気もするけれど、燃えたので良し。こういうスカッと爽やか少年漫画的な物語は、ドキドキワクワク重要。最後の黒幕がやたらと小物っぽかったのを除けばなかなかのもの。特に、第三話の親友絡みのエピ... -
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滅びのマヤウェル―その仮面をはずして
読了。 うむ、冒険活劇的なドタバタとヒロインたちのと交流を描いた正道的な一作。主人公が男装した女性だということを除けば(笑) 文章……というか、設定やキャラクター造形に月姫──奈須きのこ──の影響が見て取れますが、独自の世界観の構築はなかなか見事... -
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戦う司書と恋する爆弾
読了。 何ともやるせない終わり方。世界の構築の仕方はなかなか面白く、この作品だけで完結しているなら悪くないのですが、あからさまな引きがなぁ。シリーズ展開するとしたら、最強司書なハミュッツを主役に置かざるを得ないんだろうけど、萌えないよ(笑)...