ライトノベル,読書感想,電撃文庫

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セカイにさよなら そしてありがとう

本編完結後、学校での文化祭を舞台に、「かつて」と「これから」を描いた短編集第2弾にして、シリーズの最終作。

書き下ろしが多いので、ほぼ新刊として見てもいいかと思いますが、やは ...

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様々なものの失いの果て 日常への帰還

殊子という大きな存在を失い、感傷に浸る暇もなく、晶と硝子は芹菜・良司と合流を果たす。そして、未だ目的の見えない樹・鏡、そして無限回廊を相手に、晶らは最後の戦いが近いことを悟る。本当の「 ...

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予想できなかったわけではないけれど やはりこの展開は堪えます

父・樹の帰還、母・鏡の変容、そして無限回廊との関係が明かされた6巻から、ようやく晶らが攻勢に転じる第7巻。

晶の幼なじみの芹菜の奪還という目的自体を ...

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読了。

いよいよ佳境の物語。帰還を果たした実父・樹と母の名を持つ〈虚軸〉、掠われた芹菜、と状況は悪化の一途。

それでも前半は晶や硝子の苦悩を交えながらも、ほのぼのテイスト。感情を獲得した硝子の反応がいちいち初々 ...

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読了。

ああ、ほのぼのって素晴らしい。

本編がいい感じに殺伐としてきている中で、閑話休題的に和む短編ばかりの一冊がリリース。いやいや、終始にやけっぱなしの読書タイムでした。硝子かわいいよ硝子。

どこ ...

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読了。

ついに解放される『全一』の虚界渦。その圧倒的・絶対的な力の顕現の描写が本巻のクライマックス、燃え燃えのシーンですね。そこに至るまでの晶の日常の崩壊とか、立ち位置の変化とか、追いつめられる描写もなかなかグッド。

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読了。

反撃のお話。各キャラに見せ場を持たせてるあたり、これまでで一番の盛り上がりかもしれません。傍観者的に物語に関わろうとしなかった『目覚まし時計』殊子の活躍とか、佐伯ネア先生の壊れっぷり+暴走っぷりとか、里緒の不器用な ...

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読了。

これから読む人は4巻もそろえてから読みましょう。やたらめったらいいところで次巻へ続くだから、そりゃ巻末で舞鶴も切れるわと。そういった本編とあまり関係ないところはなかなかに和む──カラー口絵のよくわかる《虚軸》講座も ...

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読了。

歪んだ結末。悪意に悪意を積み重ねて日常を浸食していく『無限回廊』の攻勢が本格的に始まった第2巻。学園に居る《虚軸》の残りも出てきて、こいつらが揃いも揃ってロクでもない連中だから、欠落があろうとなかろうと、もとから変 ...

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読了。

欠落と引き替えに《虚軸》と呼ばれる異能を手にした少年少女の物語。

序盤の「日常」と終盤の「非日常」の乖離っぷりがステキ。ほのぼのダークと言われるだけのことはあります。が、期待(?)していたほどのダークさ ...