小河正岳– tag –
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ウェスタディアの双星〈5〉乙女の猛攻に名軍師苦戦するの章
だから決めたんだ。もう二度と同じことを繰り返さないために、僕がきみをしっかり見ていようって。 隣国・シャムラバードで発生したクーデター。ウェスタディアに亡命を求めるシャーラ公女を助けたアルファーニは、なぜか彼女に懐かれてしまう。アルをダー... -
ウェスタディアの双星〈4〉うら若き女王騒乱に立つの章
求めるだけでは、人は何も与えてはくれぬものなのです。声を出さねば、まわりに声は届きませぬ。みずから動かなければ、誰も気づいてはくれんのです。 ルフェールの庇護の元、平和への道を歩み出したウェスタディア王国の女王・ルシリアは、ジェルトルーデ... -
ウェスタディアの双星〈3〉世を忍ぶ将軍漫遊記の章
前に、わたしが言ったこと覚えてる? バドエル閣下は、わたしの憧れの人だって。 ルフェールの庇護を得、ひとまずの平穏を取り戻したウェスタディア王国。疲弊した軍の立て直しのため、演習に明け暮れるバドエルとアルファーニは、その最中、宇宙海賊により... -
ウェスタディアの双星〈2〉 幸運の女神(?)降臨の章
みなさんの手を取り、笑顔を交わしあえる。その日は、決して遠い日のことではありません。 ウェスタディア王国の危機を救ったアルファーニとバドエルは「ウェスタディアの双星」とまで称されるようになった。しかし、そんなふたりに課せられた次なる使命は... -
ウェスタディアの双星 真逆の英雄登場の章
小国の賢王の死 そこから始まる争乱の時代の幕開け 弱小国家ウェスタディアにありながら、その名を銀河に知らしめていた王・エドアルド。彼の死によりウェスタディアは存亡の危機に立たされる。国を捨て亡命をする重臣たち、次期王位継承者たるエドアルド... -
お留守バンシー〈4〉
読了。 うわ、打ち切りっすか? 話は終わったようで終わらなかったようで、肝心のブラド卿が結局帰還を果たさないまま、毎日は平和に過ぎていくというか。登り始めたばかりだぜ、このお留守番坂をな! 的ラスト。 結局、城の修理は終わらなかったな……。ま... -
お留守バンシー〈3〉
読了。 いつも通りの展開、というのが3巻目で出てくるのは微妙じゃないですか(^^; 城の修理は進まないし、住人はどんどん増えていくしで、悩みの種はなくならないだろうに、のんびりと毎日を過ごすアリアをはじめとした住人たちのまったり具合を楽しめと。... -
お留守バンシー〈2〉
読了。 う~む、微妙。前巻も物語的にはあまり起伏がなく、現状の説明や日常の描写が大半だったのと傾向的に同じかと。登場人物の説明の大半は前巻で済ませてるのだから、もう少しキャラクターを動かす方向で書いてくれた方が楽しかったかなぁ。 加えて、... -
お留守バンシー
読了。 とりあえず、手堅く面白いという印象。ただ、思い起こして、再読するタイプかなと問われると、微妙、な一作。第12回電撃小説大賞<大賞>作品。 おどろおどろしいイメージのモンスターやら何やらを、愛嬌たっぷりに描いてみせるあたりはお見事。 仇...
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