時雨沢恵一– tag –
-
電撃文庫
リリアとトレイズVI 私の王子様〈下〉
シリーズ完結! 収録の短編も良い感じ なんともらしい完結編。前巻の引きで不気味な雰囲気を漂わせていた囚人四十二番の正体は変態さんでした。というか、トレイズに焦がれすぎて頭のネジ吹っ飛んでるのはどうかと。最後の決戦のシーンのハズなのに、いまい... -
電撃文庫
リリアとトレイズ V 私の王子様〈上〉
再び列車を舞台に渦巻く陰謀 ちょっとした春休みの旅行のつもりで乗り込んだ列車を舞台に、まるで、前作『アリソン』のラストエピソードを再現するかのような殺人事件が発生。囚人四十二番と呼ばれる犯罪者の思惑通りに乗員が動かされている不気味さなども... -
電撃文庫
学園キノ
読了。 時雨沢さんは、好き放題にやりすぎだと思います(笑) よくまぁこれを出版することができたなぁ。 キノのキャラを使ったセルフパロディなので、そういうのが好きじゃないと楽しめないですね。てか、私はだめだった。おかしいなぁ、『ドクロちゃんで... -
電撃文庫
撲殺天使ドクロちゃんです
読了。 ドクロちゃんをいろんな作家さんに書いてもらおう、という無茶な企画が実現するあたり、おかゆ氏の愛されっぷりが伺えますね(笑) なんだかんだで個性の強い作家さんたちが参加されているので、どの作品についても、独自色が強烈に出ていて、本来の... -
電撃文庫
リリアとトレイズ〈4〉イクストーヴァの一番長い日〈下〉
読了。 トレイズ、不憫な子っ! 姉に敵わず、リリアの尻に敷かれ、本当のことを伝えられないへたれ属性の王子の明日はどっちだ!? 何気にエピローグにて、やたらと気になる会話を書いておいて「続きは未定」って、そりゃないよ時雨沢さん。 前後編ともに対... -
電撃文庫
リリアとトレイズ〈3〉イクストーヴァの一番長い日〈上〉
読了。 待て、下巻、ということで、また良いところで終わってしまった。巻末収録の短編「騎士の背中」は、確かに重要なお話。「アリソン」読んでないとネタが分からないのはアレだけど。 前シリーズで起きた事件は風化せずに、今回牙を剥いたわけですが、... -
電撃文庫
アリソン〈3 下〉陰謀という名の列車
読了。 何このどんでん返し。 さんざん張り巡らせてきた伏線の回収の仕方は見事。エピローグも、唸らせられますね。続編の「リリアとトレイズ」を読んでいるからかもしれませんが、彼らのキャラクターは、まさにその両親あってこそと納得です。 トリックと... -
電撃文庫
アリソン〈3 上〉ルトニを車窓から
読了。 サスペンスじみた展開で次巻に続く、といった風味。 体制が変わろうとする過渡期には、反抗勢力が暗躍するというのは良くある話ですが、これはもうひと味加えて、アリソンの過去、父親に関わる因縁まで提示されてさぁ大変。 前半ののどかな風景描写... -
電撃文庫
アリソン〈2〉真昼の夜の夢
読了。 く、今回もスゴく面白いじゃないですか。旅行記かと思いきや、行く先行く先トラブルに巻き込まれまくりなアリソンとヴィルに合掌。というか、発端はアリソンの悪巧みだから、半ば自業自得というか……。 前巻では微妙な位置にいたベネディクト少佐も... -
電撃文庫
アリソン
読了。 世界の構築の仕方が素晴らしいなぁ。すんなりとこの作品の世界観が理解できてしまうあたり、時雨沢作品の魅力は、やはりこの世界描写の自然さにあるのではと思ってしまいます。別に巧みな表現があったりするわけでなく、自然に、あるがままにその世...
12