読書感想– tag –
-
ムシウタ〈06〉 夢導く旅人
読了。 -
さよならトロイメライ
読了。 富士見ミステリー文庫だからって、額面通りのミステリーを期待したら大間違いというのは、「ROOM NO.1301」シリーズで学習済みですががが。途中まで推理もので行くかと思ったら、これは、これは、いったい……。 本作のオリジナルにあたる2003年富士... -
ユメ視る猫とカノジョの行方
読了。 好みの雰囲気を持っていたインサイド・ワールドの周防ツカサ氏の新作。長編連載ものになるのかなー? 他人との関わりを極力避けるような主人公・智季と猫の身体に入り込んだキリコの、奇妙な形の共生関係。人が互いを理解できないのは精神的な断絶が... -
戦う司書と雷の愚者
読了。 ハミュッツ=メセタをはじめとした無敵超人の方々はさておき、物語を進めるのは半人前の見習い司書・ノロティ。彼女の武装司書としては優しすぎる性格や、武装司書を目指した理由などキャラクターを完全には描き切れていない部分があるのがやや残念... -
イリスの虹
居場所を探す少女と少年の出会い 正統派ボーイミーツガール 王道的な展開を見せるヒロインがバトる物語。典型的な巻き込まれ型主人公とヒロイン・箒の心の交流や、彼女の笑顔の裏に隠された事実。設定はありがちで、これまた灼眼のシャナを彷彿とさせてし... -
絶世少女ディフェンソル
読了。 独自の用語がばしばし飛び出したり、雰囲気は灼眼のシャナに近いかな? あっちも不可分の二人一組だし。 ヒロイン・ユイナの一途さが光っていますが、他のキャラの演じる役割が、既定路線的なものであるので、あまり印象に残らないのが残念。一冊・... -
バイトでウィザード 沈めよ恋心、と雨は舞い降りた
読了。 久画均晴から礼子を救い出すことに成功しつつも、京介と礼子の間の溝は埋まることなく。物理的な距離だけでなく、京介の側の想いを消去することによって、精神的な距離までも取り返せないほどの別離を迫る、家長の決断に感じる冷徹さは、結局彼の言... -
想刻のペンデュラム〈2〉
読了。 この作者は本当に兄妹の恋愛が好きですね! 主人公の洸・妹のかれん・幼なじみの沙夜の三角関係は行くとこまで行ってしまったいうか、これはハーレムエンドなのかとか思いつつも、物語は進行しているようで。あまり長丁場なシリーズになるわけでも... -
シリアスレイジ〈3〉虎落笛
読了。 主人公の影が薄! もともと自己主張の激しい性格ではなかった守屋篤志くんですが、今回はずいぶんと脇役に徹していますね。 それぞれの場所で、それぞれの物語が並列進行する群像劇的な描写に終始しているため、どうにも主題が発散してしまったよう... -
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉
読了。 燃えた! 上条当麻の出番がほとんどない代わりに、御坂と愉快な仲間たち・一方通行もいるよ、が獅子奮迅の働き。というか、美琴にスポットが当てられるかと思ったら、相方の百合少女・白井黒子嬢が主役を張るとは。 まぁ、やってることはいつも通り...