Home > ライトノベル | 読書感想 > 戦う司書と終章の獣

侵略する少女と嘘の庭 スプライトシュピーゲル 3 戦場のエミリー―鉄球姫エミリー第四幕 ムシウタbug 5th. SH@PPLE(6)  ―しゃっぷる― 神様のメモ帳 3 ロウきゅーぶ! オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣 月色プラットホーム Kaguya〈3〉月のウサギの銀の箱舟 R.O.D〈第10巻〉 待ってて、藤森くん! 3 灼眼のシャナXV 聖剣の刀鍛冶〈6〉 クダンの話をしましょうか 2 半分の月がのぼる空〈8〉

戦う司書と終章の獣

stars 飽き果てた。待ち続ける日々の長さと、この世界に生きる全ての人に

バントーラ図書館で異変が起きている。書架を守るはずの衛獣たちが、あり得ない行動を取り始めた。自らが護るべき領域を超え、地上を目指し、そして武装司書たちを襲い始めた。そんな中、館長代行のハミュッツは、防戦一方となる武装司書たちを助けることなく語り始める。バントーラ図書館と、武装司書たちの存在の真の意味と、これまでひた隠しにされてきた世界の真実を。そして、世界の終末の始まりを。

これまで積み重ねてきた世界の全てが、一気に崩壊を起こすエピソード。世界のため、平和のため、正義のため、戦ってきたはずの武装司書たちの存在意義が根底から否定され、何もかもが結末を迎える物語。

これまで、物語を引っ張ってきた、キャラクターたちが一気に退場したりして、この全滅エンドまっしぐらの静かな終末は、恐ろしさに勝る虚無感を覚えますね。

動き出した天国、それを滅ぼす唯一の手段『菫色の願い』の真の意味、そして、ここに来てようやく明かされたハミュッツの過去。これまでたくさん散りばめられていた伏線が一気に回収されると共に、最後の最後の伏線が張られたということでしょうか。

世界に絶望したもの、倒れたもの、何もできず後悔に苛まれるもの、そして、息絶えつつも目的を果たし笑うもの。一体誰が勝者足り得るのか。ハミュッツの笑みの真意も謎のまま、緩やかに死に行く世界。ここからどんな展開があるのか想像もできませんが、いよいよクライマックス。なんか、とんでもないラストがありそう。とにかく、完結まであと一息。期待が高まってます。

hReview by ゆーいち , 2008/05/01

拍手する
この記事が参考になったり面白かったりしたらお気軽にご評価ください
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars(1 件の評価, 平均: 4.00 点 / 5 点満点中)
読み込み中 ... 読み込み中 ...

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

トラックバックURL
Listed below are links to weblogs that reference
戦う司書と終章の獣 from MOMENTS

Home > ライトノベル | 読書感想 > 戦う司書と終章の獣

応援中
サイト内検索
フィード
メタ情報
広告
ブログパーツ
あわせて読みたい フィードメーター - MOMENTS

Return to page top