読書感想– category –
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神のまにまに!―カグツチ様の神芝居
なんせ俺は『語り部』だからな。物語を語り継ぐことしかできない。だが、約束する! 町の人たちに信仰心を取り戻させてやる! 突然人間たちの前に姿を現した神様たち。それから20年あまりの時間が経ち、信心薄い人間たちにないがしろにされることに疲れた神... -
MIB
あたしたちはメイド・イン・ブラック。UFOや宇宙人と接触した人間に忠告やアドバイスをしてあげてるの。 宇宙人に狙われ、地球存亡の鍵を握ることになった、そう手紙を残し父は失踪した。そんな天川星人の自宅に突然墜落してきたUFO。中に乗っていたのは黒... -
創立!? 三ツ星生徒会2 それから恋3は加速した
その失恋の後で、何かが変わるかもしれない。違う風が吹いてくるかもしれないって……ほんのちょっとだけでも、考えませんでしたか? 恵に水穂さまが憑依した“向坂水穂”に、まどかと鳥越のふたりから告られ絡まりに絡まった恋の糸。恵の意中の四月さんは鳥越... -
“文学少女”見習いの、初戀。
わたしはハッピーエンドを信じてる。運命がどんなに苦難を用意しても、あきらめずに乗り越えて、二人はいつまでも幸せに暮らしました――そんな風に終わる物語もあるって。 学園に新入生として入学した日阪菜乃は、文芸部部長・井上心葉と出会う。心葉に惹か... -
剣の女王と烙印の仔〈1〉
ぼくは奴隷なんだろ。ミネルヴァのものなんだ。逃げるわけない。この先ずっと――その死を、喰らってやる。 周囲の人間の命運を喰らう《獣の烙印》をその身に宿した少年クリス。敵以上に味方にこそ、その存在を恐れられる彼は、その素性を隠しつつ傭兵として... -
学校の階段の踊り場
本当に、あの学校って騒動が大好きな人ばっかり集まってるんじゃないのかなあ。人のことは言えないんだけどね……。 本編はいよいよ次巻の10巻で完結。物語の終幕を直前に控えた段階での凪のような短編集。 本編の方は随分とシリアス分が増していて、いよい... -
バカとテストと召喚獣〈6〉
明久君は、気を遣って、遠慮して……目では私を見ているのに、実際は私じゃない誰かを見ていませんか……? 召喚システムの不具合(?)により、召喚獣が古今東西の物の怪の姿に変わってしまった。せっかくの夏休み、Fクラスの面々は当然のごとく補習に明け暮れる... -
もて?モテ!〈3〉ある日おさわりオッケーなの!
……お兄ちゃんが、リッカとの約束を忘れてても、リッカはちゃんと覚えているよ。 道ばたでネコを助けてみせたことから、仲良くなってしまった良太郎と恵美。意気投合しメアドや電話番号を交換したふたりが、次に再会したのは良太郎の自宅だった! 実の妹であ... -
ダンタリアンの書架〈3〉
禁忌の知識を書き記した幻書はこの世に在らざるべき存在だ。幻書を見守る読姫と、鍵守も。それら全てを焼き尽くすために焚書官は存在する。 いつになく荒れるダリアンの理由は、読み終えたばかりの流行小説の最終刊となるはずの第3巻が存在しないがゆえだ... -
アクマ・オージ〈3〉セイレーンが歌う海
それでも、諦めない。いままでたくさん諦めてきたから――今度ばかりは諦めない。 異世界での冒険から帰還した逢司は、かしましい女の子たちに囲まれ楽しくも平穏な日常を送っていた。しかし、七罪城での冒険の結果は、現実世界にも大きな影響を与えていた。...