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		  半分の月がのぼる空〈3〉読了。 _| ̄|○ なんだよ、これ。 月は昇っても、残されたのは絶望と、届かない祈りだけって、救いがなさ過ぎる。精一杯の里香の告白すらも、あのタイミングと、あの方法は反則としか言いようがないし。 これ、やはり救いのある未来を求めるのは、諦めた方...
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		  半分の月がのぼる空〈2〉読了。 良いところで続いてます。そして、切なすぎ。 手術へと続く覚悟は持っていても、目前に迫る死には為す術もなく怯えることしかできないわけで。些細な喧嘩がここまで尾を引いてしまうのは、里香の性格に因るところがほとんどでも、主治医の夏目が引...
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		  半分の月がのぼる空読了。 あぁ、先を読むのが辛くなる導入ですね。 病院を舞台にしている以上避けられぬ生と死の空気は、前面に出てくるわけでなく、単純にそこに在ると感じられる絶妙な描写が素敵。辛いけど。 主人公の裕一とヒロインの里香の病人らしからぬ冒険は、微妙な...
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		  よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター読了。 1巻に比べるとボリュームが減った分、密度が上がっていて、トータルの面白さは上昇している風味。 あとがき先に読んで、恋愛もの? とか疑問に思ったわけですが、なるほど。 最後のオチは、直前の展開を見ると自然導かれるものと思いますが、終わ...
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		  よくわかる現代魔法読了。 コンピュータ用語をファンタジー的に解釈すると、現代魔法のお話になると。こういう発想は面白いですね。でも、コンピュータ用語に明るくないと、面白さが伝わりきらないと思うので、やや人を選ぶのかも。 話自体は可もなく不可もなくって感じです...
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		  ソウル・アンダーテイカー読了。 馬鹿いうヤツが馬鹿なんだいっ、と思わずいいたくなるくらい、馬鹿・馬鹿・馬鹿と。うん、そういう設定なのは分かるけど、読んでて悲しくなる。あんまり彼女をいじめないでやってほしい。とうの彼女は笑って受け流しそうですが。 序盤~中盤はそう...
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		  微睡みに君を想う微睡みに君を想う 他人のベッドで寝ることになど、とうに慣れていた。 正確には違う。 柚原このみにとって、河野貴明は他人などではなかった。 隣に住む、一つ上の男の子。それは、最も近い家族でない誰かであり、そして最も遠い兄妹のようでもあった。 ...
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		  ブルー・ハイドレード―転移読了。 う~む、相変わらず流れが掴めない。物語としてはまだ序盤なんだろうけど、彼らがどこへ向かうのか想像すると、いくつかの結末のいずれもロクでもないものであるのはなぜだろう(^^; え~と、海原零氏は三人称で物語を書かない方がいいのでは、と思...
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		  灼眼のシャナ〈9〉読了。 母は強し、父も強し。というか、坂井家の両親は変です! 子の成長は嬉しくも寂しいというお話。 当事者たるシャナや悠二は大人の都合で殺されそうになったり、離ればなれにされそうになったりと、さんざんな目に遭わされますが(^^; 悠二の物語が始ま...
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		  灼眼のシャナ〈8〉読了。 閑話休題。 あぁ、この作品て学園ものだったのだ、と再認識させられるエピソード。特になくても次巻とは繋がるのでしょうが、各人の日常を描き、変わるもの・変わらないものを静かに伝えてきます。 ラストはまた、どうするんだばりの引きで困ってし...

 
	 
	 
	 
	 
	