高橋弥七郎– tag –
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電撃文庫
灼眼のシャナ〈13〉
読了。 イマイチ盛り上がりに欠けた展開だったかな。これまで2巻を書けて描いてきた「永遠の二人」の顛末がああいう形で決着したのは、正直不完全燃焼感が募るばかり。ヘカテーの出陣とか、燃える要素もあったのに、そこが中途半端に片付けられて──という... -
電撃文庫
灼眼のシャナS
読了。 短編集です。ナンバリングされてないから、本編とは離れたエピソード3編を収録。最後の掌編「キープセイク」は、むしろ短編として切り離すより『灼眼のシャナX』に収録してくれた方が良かったかな。チェルノボーグのツンデレぶりは良いのですが、す... -
電撃文庫
撲殺天使ドクロちゃんです
読了。 ドクロちゃんをいろんな作家さんに書いてもらおう、という無茶な企画が実現するあたり、おかゆ氏の愛されっぷりが伺えますね(笑) なんだかんだで個性の強い作家さんたちが参加されているので、どの作品についても、独自色が強烈に出ていて、本来の... -
電撃文庫
灼眼のシャナ〈12〉
読了。 フィレス が あらわれた! フィレス は ようすをみている。 フィレス の こうげき! な、お話。恋に溺れ、盲目的に自身の半身を求める彼女の姿は、救世の徒・王たる存在とはかけ離れた、折れそうな弱い女性の姿にも見えました。 そして、ストーリー的... -
電撃文庫
灼眼のシャナ (11)
読了。 学園祭という一大イベントで盛り上がるシャナと吉田さん。 その背後で粛々と進行する様々な思惑と、迫り来るその時。次巻へと続く様々な布石が見え隠れしますが、素直に学園祭という非日常に浮かれる面々を楽しむのが吉でしょう。もう、こういう穏... -
電撃文庫
灼眼のシャナ〈10〉
読了。 前代の”炎髪灼眼”の物語。これまでのシャナの物語より面白いというのはどうなんだろう(笑) これまで疑問に思ってきた部分の多くが明かされたり、そういった意味ではすっきりした内容。マティルダの壮麗な姿も、鮮烈な生き様も、この一冊に凝縮され... -
電撃文庫
灼眼のシャナ0
読了。 収録されてる短編の遊び具合他、構成を見る限り完全にファンブックと化してるような印象が(^^; 女性キャラ勢のみじゅぎーな眼福はありましたが、短編自体には読むほどの価値があるのかどうか。こういうのは、雑誌にお遊び企画として掲載されるから... -
電撃文庫
灼眼のシャナ〈9〉
読了。 母は強し、父も強し。というか、坂井家の両親は変です! 子の成長は嬉しくも寂しいというお話。 当事者たるシャナや悠二は大人の都合で殺されそうになったり、離ればなれにされそうになったりと、さんざんな目に遭わされますが(^^; 悠二の物語が始ま... -
電撃文庫
灼眼のシャナ〈8〉
読了。 閑話休題。 あぁ、この作品て学園ものだったのだ、と再認識させられるエピソード。特になくても次巻とは繋がるのでしょうが、各人の日常を描き、変わるもの・変わらないものを静かに伝えてきます。 ラストはまた、どうするんだばりの引きで困ってし... -
電撃文庫
灼眼のシャナ (7)
読了。 恋する乙女は一直線なお話。前巻の引きが、重い余韻を残したままだったので、冒頭はかなりきつい部分もありますが(^^; ここで、物語は一つのターニングポイントを迎えたということですか。己の想いを自覚し、前へ進むことを選ぶ。フレイムヘイズの...