読書感想– tag –
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お留守バンシー〈3〉
読了。 いつも通りの展開、というのが3巻目で出てくるのは微妙じゃないですか(^^; 城の修理は進まないし、住人はどんどん増えていくしで、悩みの種はなくならないだろうに、のんびりと毎日を過ごすアリアをはじめとした住人たちのまったり具合を楽しめと。... -
ラキア〈2〉
読了。 前作のキャラも登場したりするけど、それはプロローグとエピローグのみなので、それを除けばほとんど一本の長編で構成されたお話。かなりSF分が増えてきてる感じだけど、どうにもそのSF用語を使いたい感が強いだけで、ストーリーの味付け以上の価値... -
灼眼のシャナ〈13〉
読了。 イマイチ盛り上がりに欠けた展開だったかな。これまで2巻を書けて描いてきた「永遠の二人」の顛末がああいう形で決着したのは、正直不完全燃焼感が募るばかり。ヘカテーの出陣とか、燃える要素もあったのに、そこが中途半端に片付けられて──という... -
神様とゲーム ハレ/クモリ/アメ/ニジ
読了。 短編集。雑誌連載されたエピソード+書き下ろしの構成ながらも、意味深な終わりを見せていた前巻と微妙にリンクするかのう様の言動が興味津々。また、花南の気持ちが明かされたという部分も思い出すと、今回収録された「アメノチウソツキ」はかなり... -
SHI‐NO―天使と悪魔
読了。 富士見ミステリらしくなってきたというか、やはりミステリの体を成してないような気はしますが、純愛系らしいです。正逆は違っても、きっと純粋なんだよね。 物語としては、どんどん志乃というキャラが人間離れして行ってる感じがして、雰囲気的に... -
想刻のペンデュラム〈4〉
読了。 なんかスゴい駆け足で広げた風呂敷を畳んだという印象が残ってしまいますね。完結編にして、新キャラ登場してそっちにかまけっきりで、一磨兄との決着はうやむやにされてしまったし。 このシリーズ、最後まで視点が不安定でキャラクターへの感情移... -
アスラクライン〈5〉洛高アンダーワールド
読了。 設定忘れていた一巡目の世界云々の話が唐突に出てきて少し驚いたり。 新キャラを逐次投入しつつ、話が進んでいますが、前巻の新キャラ・アニアが早くも忘れ去られているような気がしますが、キャラ増えてくると活躍の場面が分散してしまってもった... -
零崎双識の人間試験
読了。 戯言シリーズ後半のノリに近さを感じる外伝(?) 零崎の一族の話ということで、今回のエピソードでその構成とか、成り方とか、そんな設定が明かされたわけですが、相変わらず変なキャラを登場させるのが巧いですね。本編だとアレなことになってる零... -
撲殺天使ドクロちゃん〈8〉
読了。 いつも通りでした。以上。 だとあんまりですが、物語が遅々として進まないのはさすがにだれてきますねぇ。夏休みエピソードもすっ飛ばして、さくさく進んでほしいのですが。 微妙にシリアスを予感させる引きで終わってはいるのですが、この作品なだ... -
学園キノ
読了。 時雨沢さんは、好き放題にやりすぎだと思います(笑) よくまぁこれを出版することができたなぁ。 キノのキャラを使ったセルフパロディなので、そういうのが好きじゃないと楽しめないですね。てか、私はだめだった。おかしいなぁ、『ドクロちゃんで...