読書感想– tag –
-
よくわかる現代魔法
読了。 コンピュータ用語をファンタジー的に解釈すると、現代魔法のお話になると。こういう発想は面白いですね。でも、コンピュータ用語に明るくないと、面白さが伝わりきらないと思うので、やや人を選ぶのかも。 話自体は可もなく不可もなくって感じです... -
ソウル・アンダーテイカー
読了。 馬鹿いうヤツが馬鹿なんだいっ、と思わずいいたくなるくらい、馬鹿・馬鹿・馬鹿と。うん、そういう設定なのは分かるけど、読んでて悲しくなる。あんまり彼女をいじめないでやってほしい。とうの彼女は笑って受け流しそうですが。 序盤~中盤はそう... -
ブルー・ハイドレード―転移
読了。 う~む、相変わらず流れが掴めない。物語としてはまだ序盤なんだろうけど、彼らがどこへ向かうのか想像すると、いくつかの結末のいずれもロクでもないものであるのはなぜだろう(^^; え~と、海原零氏は三人称で物語を書かない方がいいのでは、と思... -
灼眼のシャナ〈9〉
読了。 母は強し、父も強し。というか、坂井家の両親は変です! 子の成長は嬉しくも寂しいというお話。 当事者たるシャナや悠二は大人の都合で殺されそうになったり、離ればなれにされそうになったりと、さんざんな目に遭わされますが(^^; 悠二の物語が始ま... -
灼眼のシャナ〈8〉
読了。 閑話休題。 あぁ、この作品て学園ものだったのだ、と再認識させられるエピソード。特になくても次巻とは繋がるのでしょうが、各人の日常を描き、変わるもの・変わらないものを静かに伝えてきます。 ラストはまた、どうするんだばりの引きで困ってし... -
灼眼のシャナ (7)
読了。 恋する乙女は一直線なお話。前巻の引きが、重い余韻を残したままだったので、冒頭はかなりきつい部分もありますが(^^; ここで、物語は一つのターニングポイントを迎えたということですか。己の想いを自覚し、前へ進むことを選ぶ。フレイムヘイズの... -
銀盤カレイドスコープ 〈Vol.4〉 リトル・プログラム:Big sister but sister
読了。 あ~、面白かった。3巻が1巻の焼き直しに近かったので、今回もそんな展開だったらどうしようかと思ったけど。 いや、実質的には物語の起承転結はこれまでのシリーズと大きくかけ離れたものというわけでもなく、安心して読める──逆にいえば驚きの少... -
灼眼のシャナ〈6〉
読了。 うわあああああ、凄いところで続いたよ!? あとはもう、転げ落ちるだけ。日常は壊れるし、お互いの気持ちも変わり始めていきます。自分の気持ちに気付いたからとて、激動する周囲に飲まれていくだけで、それ以外に何ができるとというのか。 悠二を巡... -
灼眼のシャナ (5)
読了。 「炎髪灼眼の討ち手」シャナ誕生秘話、とでも言うべきエピソード。もっとも、シャナの出生についての謎は残ったままだし、先代の炎髪灼眼についても多くが不明という、隠された設定盛りだくさんな感じですね。 フレイムヘイズとしての生き方を選択... -
灼眼のシャナ〈4〉
読了。 燃え。前巻のバトル分の薄さを払拭するかのような戦闘シーンの連続。 萌えなシーンはほとんどなかったけど、これはこれでアリなのではないかと思ったり。 ようやく明確な敵対勢力というものが見えてきましたが、まだまだ謎だらけ。シャナVS一美嬢の...