読書感想– category –
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初恋セクスアリス
読了。 タイトルの意味がよく分からなくてぐぐったら……。なるほど。しかし本編の内容からすると名前負けしているような。はっ! もしやこれは、今後めくるめく展開される、主人公有紗と彼の嬉し恥ずかしなお付き合いのことなのかー!? ……それはともかく。少... -
かのこん〈5〉アイをとりもどせ!
読了。 もはやただのえろ小説に成り下がってしまっている気がするのは私の錯覚か? らぶらぶを通り越してタダレた性活よのぉ、耕太・ちずる・望。 これもすでに展開のパターンがテンプレート化してきているので、一気に話を進めるエピソードがないと、どう... -
殺×愛〈5〉―きるらぶFIVE
読了。 ああああ、なんか予想以上に悲惨な展開が。必死に守り続けてきた日常の、あまりにあっけない崩壊。間違った道をたどりつつも、至った答えは正しいかもしれないのに、すべては遅すぎて密とサクヤの関係も現状では修復できるのかどうなのかも非常に怪... -
ヒドラ HYDRA〈1〉
読了。 2巻へ続く都合上か、謎は謎のままほとんど明かされずに終わってしまいました(^^; このレーベルのお約束というか、やはりミステリじゃなくてSFかホラーかって感じのストーリーですね。主人公のアラタとエイトの兄弟、ヒロインと呼ぶにはやけに凶悪... -
ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる
読了。 加納新太独自の解釈が加えられつつも、これはやはり『ほしのこえ』であるという内容に安心。映像ではSF色が強かったり、それこそはじめに絵ありきで登場人物の内面の描写がおざなりだったりしたけれど、その空白を見事に埋めてくれています。 本作... -
タザリア王国物語 影の皇子
読了。 皇女・リネアの常軌を逸したツン具合が話題の本作。それはそれとして、非常に骨太の戦記ファンタジーですね。和洋の違いはあるけど、設定の重厚さとかシリアスさとか、十二国紀を彷彿とさせられます。 ひょんなことから、皇子の影武者として育てら... -
学校の階段〈3〉
読了。 天ヶ崎先輩と美冬姉を中心にしたお話。てっきり美冬姉、階段部へ引き抜かれる、な展開を予想したのだけど、終わってみれば相変わらずいい話。逆にこれまでのような荒削りだけど突き抜けた熱い勢いは、やや落ち着いてきたかという雰囲気ですね。いや... -
疾走する思春期のパラベラム
読了。 内容薄いですな。プロローグ部分で登場人物の抱えた心の傷とか仄めかしておきならが、それがさっぱり活かされていないような気がします。主人公の個性のなさもなんというか、ゲームライクですね。作中の設定を見ても、主人公ら〈パラベラム〉の表現... -
アンダカの怪造学〈4〉笛吹き男の夢見る世界
読了。 日日日作品の中では、一番明るく希望のあるシリーズですね。伊依の想いが少しずつですが報われつつある展開なのは大変よろしいです。これまで周囲から笑われたり、異端視されていた彼女の願いが、周囲に影響し伝播し、虚界との関係の有り様を変革さ... -
落花流水 (1)
百合ぃな4コマです。こういうラブコメは大好きだー。男出てこないけど(笑) 作者さんが百合スキーらしく、露骨な展開はないものの、妄想をちくちく刺激してくれるので、妙ににやけてしまいますねぇ。