文倉 十– tag –
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電撃文庫
狼と香辛料〈11〉Side Colors2
ご決断ください。このまま毟られ、盗られ、足蹴にされ、泥にまみれたまま生きていくのか、さもなくば自らの力で立ち、歩いて進んでいくのか。 短編集第2弾。このタイミングで出すことに意義があるようなエピソードも収録。欲をいえば9巻の後にこの話が来て... -
電撃文庫
狼と香辛料〈10〉
たまには嫌われておかんとの。ぬしに飽きられるほうが辛いでありんす。 『狼の骨』の情報をたぐり、ロレンスたちは海を渡り島国ウィンフィール王国を訪れた。そこにある聖ブロンデル修道院は現在、経済的危機に瀕し、さらにその所有する広大な土地を世界最... -
MF文庫J
プリンセス・ビター・マイ・スウィート
女の子はスフィンクスなんです。謎かけに答えられなかった人を食べてしまうんです。むしゃむしゃ。 理由の分からない家出を繰り返し、クラスメイトから「魔性の女」と称される畠山チャチャ。そんな彼女と小学校からの付き合いである晴之は、彼女に惹かれつ... -
MF文庫J
ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート
十月二十七日土曜日、その日僕は烏子をギターケースに詰めた。 「僕、女の子を殺したんだ」顔も思い出せないような、そんな薄い繋がりしかなかったかつてのクラスメイト・神野真国からの電話を受けた左女牛明海は、その言葉を素直に信じることができた。だ... -
電撃文庫
狼と香辛料〈9〉 対立の町・下
ぬしは口だけの雄ではありんせん、とわっちに言わせてくりゃれ? 『狼の骨』の情報を求め訪れたケルーベの町はにわかに騒がしくなった。陸揚げされた伝説の海獣・イッカクは、南北の対立の構図を大きく書き換えるだけの価値を秘めているためだ。その利益を... -
電撃文庫
狼と香辛料〈8〉
だが、大物では通れない小さな道が世の中にはたくさんある 『狼の足の骨』の噂を追い、港町・ケルーベへとエーブを先回りしたロレンスたち。エーブから紹介を受け、とある商会で仕入れた情報から、『骨』の情報の信憑性に確信を深めるロレンス。しかし、ケ... -
電撃文庫
狼と香辛料〈7〉 Side Colors
過去のホロの旅のエピソードも含んだ短編集 ホロの内面を描いた書き下ろし短編は転がりそう リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと食事をしていた。しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう... -
電撃文庫
狼と香辛料〈6〉
ホロとロレンス ふたりの睦言の応酬に身もだえる 毛皮でのもうけ話で共同戦線を張ったエーブに出し抜かれ、はらわた煮えくりかえるホロ。ロレンスに対する怒りはそれだけではないけれど、それを素直に言い合えるはずもなく、旅の終わりを先延ばしにするた... -
電撃文庫
狼と香辛料〈5〉
ロレンスとホロ 旅の終着を目前に変わりゆく関係 ホロの故郷の情報収集を続けるロレンスは、北の港町・レノスを訪れる。なにやら商売の気配が漂う町の様子と、そこで出会った商人・エーブから持ちかけられた美味しすぎる商売の誘いに、商人の血が騒ぐのを... -
電撃文庫
狼と香辛料〈4〉
読了。 堅実に展開するお話だなぁ。今までのように、ロレンス自身が危機的な状況に陥るのとは違って、立ち寄った村でなし崩し的にトラブルに巻き込まれるという感じ。この辺、これまでのホロとの旅での経験が活きて、商人としても成長しつつある証とも見え...
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