富士見ファンタジア文庫– category –
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富士見ファンタジア文庫
クジラのソラ 03
WG準決勝開幕 錯綜する思惑を背に〈ジュライ〉に立ちはだかる最大最強の敵 そして…… 冬湖の第2段階アウトシンガーとしての覚醒を経て、雫率いる〈ジュライ〉は激戦必至の世界大会の準々決勝すらあっさりと突破。 その過程で少しずつ変容していく冬湖の様子... -
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クジラのソラ 02
読了。 アジア大会を一気にすっ飛ばして、頂点を決する世界大会へたどり着いたジュライの面々。各国の思惑が錯綜する一大イベントだけに、まさに総力戦。大会前の前哨戦とばかりに、《ゲーム》に突入する前の、プレーヤたちのリアルでの交流とかも、コミカ... -
富士見ファンタジア文庫
クジラのソラ 01
読了。 素晴らしい出来。設定や世界観にSF要素が多分に盛り込まれているけれど、作品の中核となる《ゲーム》を制するためにはスポ根するしかないというのが大変熱い。 チームメイト・智香や冬湖といった傑出した才能に対するコンプレックスやら敗北に打ち... -
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ご愁傷さま二ノ宮くん〈7〉
読了。 アニメ化が決定したりと順風満帆な『ご愁傷さま二ノ宮くん』シリーズ第7巻。前巻から引き続いて、波乱の修学旅行・後編。なんだけれど、ストーリーの引き延ばしにかかってませんか? 前巻の引きで衝撃的な場面を見せつけられて、心ここにあらずな真... -
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マテリアルゴースト 0
読了。 雑誌掲載の短編3編+書き下ろしの短編3編の計6編を収録。帰宅部メンバーと蛍の出会いのエピソードが描かれているのが嬉しい短編集です。 雑誌掲載の短編については、執筆の時期が如実に感じられますね。正直、一番古いであろう「ピリオドに至る日」... -
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イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い
読了。 いや、素晴らしい。新人作家のデビュー作にしてこの完成度。完成度が高いだけに、今後、このシリーズの続編を続けようとすると苦労しそうだけれど。終盤の展開が非常に好みで涙腺がやばかったです。ああ、もう、分かっててもああいう展開は琴線揺さ... -
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殺×愛〈6〉-きるらぶSIX
読了。 あああああ……来夏が……来夏がッ!? もう、冒頭のカラー口絵からフラグ成立しまくりだったので覚悟はしていましたが、そこへ至るまでの展開が切なすぎる。 もともとは、密自身の選択がことごとく裏目っているだけなのですが、その選択ミスの一つ一つが... -
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マテリアルゴースト〈4〉
読了。 おお、なんかかなり面白かった。事件が起きない日常の、微妙な歪みから崩壊を、主人公の内面の適度な描写を通して描いてます。ヒロイン視点の場面転換は一人称タイプではどうにも視点が飛ぶ感じがして苦手なのですが、構成的には場面転換として使わ... -
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ご愁傷さま二ノ宮くん〈6〉
読了。 うあぁ、微妙すぎる。話の本筋が進行しないしない。前巻で一悶着あって新キャラ投入したかと思ったら、きれいさっぱり忘れられて、本巻でもさらに畳み掛けるようにまた新キャラ投入。しかも次巻への布石っぽくて顔見せ程度だし。 目的が見えないの... -
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殺×愛〈5〉―きるらぶFIVE
読了。 ああああ、なんか予想以上に悲惨な展開が。必死に守り続けてきた日常の、あまりにあっけない崩壊。間違った道をたどりつつも、至った答えは正しいかもしれないのに、すべては遅すぎて密とサクヤの関係も現状では修復できるのかどうなのかも非常に怪...