伏見 つかさ– tag –
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電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈12〉
やれやれ……俺が長々と語ってきたこの物語にも、そろそろ終わりが見えてきたようだ。まあんなこと言っても、物語ってのはたいがいラスト付近が一番キツいもんで、俺の高校生活最後の数ヶ月は、そりゃもう大変なことになる。まさしくクライマックスってやつだ。そんなの、平穏を愛する俺の人生にはいらねーのにな。けど、まあ、やってみるさ。地に足つけない、嵐のような人生も、なってみりゃあ面白い。手ぇ抜くのはもったいないし――俺が始めた物語には、俺自身がケリを付けるべきだろう。 ……ここまで付き合ってくれて、ありがとうな。 -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈11〉
物語も最終局面。桐乃と麻奈実の確執がいかにして生まれたかが語られる過去エピソード。あれ、あやせたんの告白はー!? な展開ですが、このシリーズの根幹ともいえるあのとき何があったのか。ついにそれが語られるときがきたのです。 -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈10〉
夢の独り暮らしでヒャッホウ! 次から次へと我が家を訪れる女の子たちとのハーレム生活。ここに来てあのキャラとかあのキャラとかがさらにフラグ立てでどんどんカオスになっていく京介の周りの人間模様。今回もラストに怒濤の展開が待ち受けていて大盛り上がりの第10巻です。 -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉
結局私は、ある人を見習って、自分の欲求に素直になろうと決めたの。思い切り、欲張りになろうと決めた。……きっとあの女ならこんなとき、どちらかを諦めたりはしないでしょうから。 「お、おまたせっ」顔を上げると、照れくさそうな微笑みを浮かべている……... -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈6〉
あいつは俺にとって、いつまで経っても、きっと何十年経ったって――腕の中で泣いている、小さな生き物のままなのだ。いつか、今度こそ、俺と離れるそのときまで、我儘を聞いてやって、しっかり護ってやらなきゃならない。 ヤバイ。桐乃ヤバイ。俺の妹マジヤ... -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉
……“呪い”よ。あなたが途中でへたれたら、死ぬ呪い。私の願いを果たすまで“解呪”することは叶わない……。可哀相に、このままではあなた、全身から血を噴き出して、のたつち回りながら死んでいくわ。分かったら、早く私の前から消えなさい。今度は自分の妹に... -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉
ようするに――最後の人生相談は、いまもまだ続いている。これからもずっと、続いていくのだ。 「人生相談、次で最後だから――」桐乃のその言葉の真意を問う気にもならず、ただ時間だけが過ぎていく。桐乃を通じて知り合った賑やかな面々に振り回されたり、幼... -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉
……妹って、そういうものでしょう? ……こればかりはどうしようもないわ。手間がかかるわりに何の見返りもくれなくて――気まぐれな猫を飼っているようなものだもの。 次なる桐乃の人生相談はケータイ小説にまつわるものだった。何の偶然か桐乃が書いた理解不能... -
電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉
けどな、誰にだっているだろうよ、そういうふうに想えるやつが! 別れがたいやつが! 一緒にいられなくなるなんて、考えたくもないやつがさあ! 窮地を救ってやった恩など忘れたかのように、俺の妹・桐乃の横暴な“人生相談”はまだまだ続いている。やれ「エロ... -
一迅社文庫
School Heart’s―月と花火と約束と
そう。押し倒してやらんと女の気持ちなんて分からないんだ! 生徒会長も言ってたし。不純異性交遊すべしって! 年に一度の満月祭りが近づいている。その日を前に、相川鈴音は友人の咲山千紗にそそのかされ、幼なじみの金村勇太に告白しようと心を決める。そ...
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