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迷い猫オーバーラン!〈7〉拾ったらいいじゃないですか!
わたしはそんな手に乗せられません! 覚えておいてくださいっ! わたしは絶対に芹沢先輩や、梅ノ森先輩や、霧谷先輩みたいに、都築先輩のいやらしいハーレムなんかには入りませんから――――っっっっ!!!! 二年生になった巧たち迷い猫同好会は、意外な展開に驚い... -
バカとテストと召喚獣〈7.5〉
ふふっ。明久君がいけないんですよ?私がいくらダメって言っても、こんなゲームを続けようとしたから。さぁ。それでは次のゲームを始めましょうか。 待ち望んだアイドルが遂にっ!? 待望の短編集第3弾!! 些細な切っ掛けから始まったゲームが小悪魔ふたりに蹂... -
氷結鏡界のエデン〈3〉黄金境界
シェルティス、これがわたしからの最後の支援()です! 信じてます、その黄金を打ち砕いて! 「……あなたは、わたしと真逆だ」 絶望的な戦闘で、なおマハに挑むシェルティスを華宮()は見つめる。 「あなたは、あなたを信じる人を――信じられるのですね」 巫... -
ゼロの使い魔〈18〉滅亡の精霊石
ねえサイト。お願いがあるの。他の子に目移りしてもいいわ。浮気したってかまわない。でも……。わたしより、先に死んじゃだめよ。それだけ約束して。わたし、きっと、あなたがいなくなるのだけは、耐えられそうにないから。 才人の元に戻ってきたルイズは、... -
聖剣の刀鍛冶#8 Light & Darkness
かよわきあなた。ちからは、いりませんか。どんなものにも、くっしない、ちからは、ほしくないですか。 激しい斬撃を交わした交易都市と帝国軍。圧倒的な脅威を退けたひとときの平穏、身を粉に復興を誓うハウスマン市民たち――。そんな街中を歩くセシリーの... -
神さまのいない日曜日
……どうして墓守がいるのか、いまわかった気がします。きっと人は願ったんです。死と、それを見てくれる人を。 十五年前。神様は世界を捨てた。人は生まれず死者は死なない。絶望に彩られた世界で死者に安らぎを与える唯一の存在“墓守”。 「今日のお仕事、... -
さくら荘のペットな彼女〈2〉
俺、思うんだよ。そりゃ、どんなこともひとりでぱっぱと片付けられたら、かっこいいし、そういうのが大人になるひとつの方法なのかもしれないけどさ、得意とか苦手とかあるし、ヒマだったり、忙しかったりは人それぞれ違うんだから、そういうのを認めて、... -
緋弾のアリア〈6〉 絶対半径2051
もう、私は――いいのです。自分に、初めて、想いを生じさせた人……あなたと共に、食事をした。あなたと共に旅をし、服を買ってもらった。僅かな時間でしたが、その間も……私は、表現することはできなかったけれど……あれも、きっと感情……私は……嬉しかったので... -
緋弾のアリア〈5〉 序曲の終止線
――だが俺、遠山キンジは―― こいつのためなら、この身を危険に晒してやろうと思う。おそらく、世界中の男たち……世界中の、主人公たちと同じように―― 東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵――通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSラン... -
H+P(6) ―ひめぱら―
帰れるものならトレクワーズ王国に帰りたいと思っていたけど。ひょっとして俺は、ドツボにはまちゃったんじゃないのかな……? カルタギア帝国の後宮にある大浴場は、黒大理石で作られた広大なもの。そこに、囚われのカタブツ侍少年・神来恭太郎が、齢八歳の...